D11 KLC通院日  採卵

今日は午前中仕事をして、いつもよりも1時間早い電車でKLCに向かう。昨日指定された時間をもう15分遅らせてくれれば、もう1本後の電車で行けたのだけれど。仕方ない。昨日の感じ悪い事務の人に事情を話したときに「指定された時間に来てください」と冷たく言われてしまったから。
今日の午後採卵は2人だけだったらしい。珍しい。私の先の人は、なぜだか点滴をしていて、辛そうだった。3時に来てと言っておきながら、実際に呼ばれたのは3時20分だったし、おまけに私がベッドに入ってから、採卵の先生を求める電話をナースがしていた。一体どういうこと?どうも予定されていた先生とは違う先生だったらしい。「○○分から採卵予定の方がひとりいて、先生来てくれますか?」なんて電話していた。そんなのあり?
オペ室に入ったのは、3時35分。オペ台の上に行く時に先生の顔をみたけれど、誰だかわからなかった。消毒のゴシゴシもそんなに圧迫感なし。先に成長が遅かったはずの左から。採り終わって、培養師さんのところに持って行かれた私の卵胞液。モニターをじっと見てしまった。揺すぶられている卵胞液。{あった!」私にもはっきりわかった。そして培養師さんの声。「ワンエッグで〜す」よしよし。一つはゲット。そして右。こちらが主席卵胞だったのだと思うけれど、「少し痛いよ」と先生。どんどん小さくなる私の卵胞。卵があったのかどうか最後まで見届けたかったけれど、処置の方が先に終わってしまい、2個目だどうだったのかわからなかった。
ベッドに戻ると看護師さんがいつも通りに紙と薬をもってきてくれた。結果卵は2個。すごい。2周期連続2個採れた。それだけで感謝。今回もプラノバールは処方されなかった。
その後4Fの問診室で、先生のお話。先生は、4月頃着任なさったのではないかと思われる○○部先生。お若いです。「2個採れましたが、どうしますか」と言われた。どうしますかって、こちらが言いたいことです。ですので、前周期に同じように2個採れたときに、¥小林先生が「1個は分割卵で。もう1個は胚盤胞に」とおっしゃっていたので。と言うと、「じゃぁ、そうしましょう。あさっての移植でいいですね?」とおっしゃり、私が承諾して部屋を出てこようというときに、培養室か何かに電話していた。
KLCを出てきたのが、4時半だった。
その後伊勢丹へ。一昨日買うのを見送ったカットソーを、今日の私のご褒美に買う。9時に帰宅。
これで、明日の受精確認で受精していなくても、また20万円近くのお金がなくなるのですね。あ〜ぁ、あまり考えないようにしよう。