ET12日目(D26) 判定日

行っても行かなくても、結果はわかっていると思いもしたけれど、やはり行って来ましたKLC。
今朝は、電車が途中で緊急停車し、20分ほどの遅れがでてしまったため、KLCへの到着が8時過ぎになってしまった。9Fに受付のために行ったときは、ほとんど人がいなくて、「空いているなぁ」と思ったのだけれど、4Fの中待ちに入った途端、「混んでるぅ」と思った。8時50分に採血でき、10時20分頃4F処置室に呼ばれたのだけれど、実際先生の診察になったのは11時を過ぎていた。会計まで終わって12時過ぎだった。今までのなかで最長待ち時間だったと思う。
診察の結果、βhCGは、0.0。P4は0.6だった。全く着床すらしていなかったらしい。完敗だ。先生は某クリニックからこの4月にKLCに戻られた、Y下先生。とてもお話の口調のやさしい方です。次も採卵したいと言うと、またクロミッドをくれた。これで、まだ家にあるクロミッドの数が増えてしまった。
お昼はまた、五右衛門。1時半にリフレの予約をしてあったので行く。1時間のコースだったのだけれど、実際は75分くらいやってくれたように思う。
4時台の電車に乗り帰ってくる。
夜夕食の時に、夫が「今朝乗った電車、停まったでしょう?ネットのニュースで見た」と言う。私が乗っていた電車から男の人が飛び降りて亡くなったのだそうだ。確か、急停車したときに、「8両目の山側のドアの非常用コックが開かれてドアが開いているため、異常信号が出ていますので、安全確認をしてから発車致します」とアナウンスされた。窓の外を見ると、車掌さんか運転手さんかわからないけれど、私の乗っている電車の乗務員の方々が、外の線路を歩いていた。その後「通過しました新○○○駅構内の線路上に、人が倒れているとの情報が入りましたので、そちらを救助してから、発車します」と、訳の分からないアナウンスが入った。なんで通過した駅の構内に人が倒れているからと行って、私たちの電車が停まるのだろう???と不思議には思ったのだけれど。
あとでニュースを見てわかったことなのだけれど、私の乗っていた車両の隣の車両のドアを開けて、投身自殺を図ったということらしい。その場所が通過駅だった新○○○駅だったということらしい。このとき、私の乗っている電車の周りを走る、各駅列車や、下りの列車がないなぁとは思ったのだけれど。全面的にこの時間帯は電車が停まったらしい。
なかなか経験できないことに今日は遭遇してしまった。しかし、車内のアナウンスでは、最後まで何が起こったのかわからなかったなぁ。アナウンスの内容が、「非常信号キャッチしましたので、急停車しました」→「8両目の山側のドアが開いているため・・・」→「新○○○駅の線路上に倒れていた人を救助するため列車が遅れましたこと、お詫び申し上げます」と、下車する時に聞いた最後のアナウンスの意味が、その時はわからなかった。混乱を避けるためだったのだろうか。