日曜日

debrin2006-09-10

朝予定通り、9時過ぎに夫と病院の当番を交代しました。夫が帰っていくとじきに、「パタパタパタ」という音がしてきました。「へりだ!」と思ってメディテーションルームに行くと、ドクターヘリでした。救急車もヘリポートに来ていて、患者さんを救急車に移すと、国道1本隔てたメディカルセンターの敷地内にある、救命救急センターに運ばれて行きました。今まで父のいた病棟からは、ここまでは見ることができませんでした。

それにしても、この病棟からの眺めはすばらしいです。正面には海が見えますが、水平線しか見えません。今日は、天気がよかったせいか、サーファーがたくさん海岸に出ていました。

先週お見舞いにいただいたアレンジメントのバラが枯れてしまいましたが、グリーンは元気だったので、1Fの花屋さんでお花を買ってきて自分でアレンジしようと思って出かけたら、お花屋さんがやってくれるということで、お願いしました。お花代2000円かかったけれど、まぁまぁかなぁと思いました。

今日も見舞い客が多かったです。母の弟夫婦。それから妹夫婦。父の弟の奥さんと娘さんが入れ替わり立ち代りきました。妹夫婦はバラとカラーの花束を持ってきてくれました。花器がないので、アレンジを取りに行った時に、花器も買いました。2000円でした。よく考えたら、高いよね。でも、お花がたくさんあって、病室にしかいない私たちにとっては、とても心が癒されます。

ここ3日くらいベッドの上に座りたがる父ですが、今日が一番体調、精神ともに、元気がよかったように思います。何度も何度も起き上がりたがり、実際に実行することができました。最終目標は、立ち上がることのようですが、「今は怪我をするとあぶないので」と言って、実行させずにいます。より元気になるために、「何かしなければ」と気持ちがとてもあせっているように感じます。