D15 採卵日

今日も仮眠のような睡眠をとって、5時の電車でKLCに行って来た。8時に来院するように言われていたのだが、着いたのは7時45分です。受付を済ませると、「5Fのリラックスルームへ」と言われた。先月もそうだった。13台あるベットに、入れ替わり立ち替わり患者がくるのだけれど、「その最初の13人に入って居るんだな」と思った。着替えてベットに向かう時、小林先生が身支度しているのが見えた。今日の採卵の先生は、小林先生だと思った。

1時間くらい待って、私の順番になった。オペ室に入って消毒が始まると、今日の看護師さんは優しくて、「消毒はごしごしとやるので、少し痛いかも知れませんが我慢してくださいね〜」とか、「右のモニターを見ていてください〜」とか声をかえてくれた。で、先生がエコーをぐりぐりとやっていて、いつになっても先生の声が聞こえず、オペ室の中はし〜ん。こういう時って、排卵済みなのよね。言われる前に自分でわかりました。そして、先生が「あれ?でぶりんさん、排卵しちゃってるね」と決定的な発言をなさいました。これにて終了。オペ室を出ると、ベットに戻ることなく、着替えて4Fの待合室で待っていました。勝股先生が、カルテをひとつだけ持って、問診室に入ろうとして、誰かが在室中だったのか、すぐに出てきた。今日の採卵後の先生のお話は、勝股先生じゃないよなぁと思っていたら、中待ち合い室で私の名前が呼ばれているのが聞こえた。普通に診察室を指定されていたので、「あれ?」と思ったのだけれど、処置室に行って尋ねてみると、やっぱり私だった。

勝股先生のお話。「でぶりんさん、残念だったね。また排卵済みだった。前々回はLH9.7で排卵済みだったけど、今回は17だからね。でぶりんさんにしては高い値だったのかも知れない。排卵しないうちにと思って、時間も調整したつもりだったんだけど。LHサージが急に起こるのかも知れないね」とおっしゃった。「今度は、朝クリニックに来て、採血して、それからスプレキュアをする。そして、採卵は翌日の3時頃。これが病院としてもぎりぎりだねぇ」とも言われた。今日からまたプラノバールを12日間飲み、またD3に診察となった。

今年は、1月は前周期のETで妊娠反応が出たので、お休み。2月にETして、失敗。3月は仕事の都合でお休み。4月から4ヶ月連続採卵に臨んではいるけど、なかなか卵を取り出すことができない。「その年齢なんだから、毎月(採卵を)するの」と私に言ったDRがいたけれど、こんなでは、毎月仕事のやりくりをして、皆に気を遣いながら有給休暇をもらい、その間に父の通院にも同行してっという努力が全く実らない。さすがにあせってきた。そういえば、今日、リラックスルームで私の隣にいた人、採卵後泣いていた。今日は看護師さんが優しかったのか、そっとなだめていた。私も気持ちわかるよ。

帰りは久々に、というか、新宿にできてからは初めて、東急ハンズに行った。西新宿からは遠いねぇ。やっぱり。行かなければよかったと思いました。