回想

今日は,久々に人前で大泣きをしてしまった。ここ3年間を振り返る機会があり,子どもたちを前にして大泣きしてしまった。普段涙を見せることのない私を見て,またもらい無きをしている子もいたようだ。


3年間は私の仕事では,「一区切り」と言われているけれど,私にとってのこの3年間は,私生活で「命」にかかわる様々なことが次々に起こった。1年目。職場を異動したのを機に体外授精に踏み切る。2回ETを試みたが失敗。その間,同僚が体外授精で,しかも私が失敗したETの日と同じ日,同じクリニックでETをしての妊娠。2年目。4月に3回目のETをし,妊娠。8Wで繋留流産。5月の末に掻爬手術。7月,父が胃癌であることが判明。8月手術。11月まで入院。その間,体外授精は休む。12月,1月,3月と3回の採卵。2回のETを試みるが失敗。4月。新年度を迎えたが,私は治療に専念するため,それまでの部署からはずしてもらう。4,5,6と採卵,ETするも失敗。7月にKLCに転院。初めての採卵,凍結。8月,採卵に向けて誘発していたものの,義母が亡くなり,見送りに。9月採卵するも卵ゼロ。10月。父が黄疸を起こし緊急入院。胃癌の再発がわかる。その後12月まで2週間一時退院するものの,入院生活を送る。その間,10月の採卵は卵がとれず失敗。11月は2個採れたものの,授精せず。12月。1個採れてD2,8分割ET。妊娠反応でるものの,化学的流産。1月。前周期で妊娠反応が出てしまったので,治療おやすみ。2月。2個採卵。1個授精D2,4分割でET。妊娠せず。3月。仕事の都合で自主的にお休み。


自分の気持ちを整理するために長々と書いてしまった。