アポなし

父が入院して,土日は午後から病院に行かなければならなくなると思ったので,歯医者の予約を午前中にとった。10時10分の予約だったのにもかかわらず,名前を呼ばれたのは10時55分だった。


夫は朝から大忙し。実家の母をいつも通院している整形外科クリニックまで送迎してくれた。母は車の運転ができず,父を頼りっぱなしだったので,こんな時はとても困る。私もいろいろとやらなければならないことがあり,夫が分担できる部分を手伝ってくれるととても助かる。


午後は2時半からお花。すでにクリスマスっぽいアレンジだ。もう,暮れが来たような気がした。4時出発で父の病院へ。夫も同行。途中実家により母も乗せて行く。病室に着くと,父の隣のベッドの人が,父の治療日程が決まったらしいと教えてくれた。父に聞くと,先生が会いたがっていたと言うので,看護師さんに呼んでもらうがすぐに来れないということで,病室で待つことにした。呼んでもらったのが5時10分。先生が来たのが55分頃だったのではないか。もっと早くに電話なりで知らせてくれれば,先生が病棟にいた時間にきたのにと思った。内視鏡的・・・という方法で治療をしてくれると,父の目の前で私に話した。その後,ちょっと・・と別室に呼ばれて話があった。


胃カメラは無事に通って,内視鏡を使って,ステントを入れる施術をするとのこと。その治療が終わったら,再び外科に戻るとのこと。外科の先生が引き続き診たいと言って下さっているとのこと。この前は最悪の話をしたので,あのような内容になってしまったと先生は再び言った。あやまることは立場上できないのだろうと思った。