休息

お義母さんが亡くなった関係で,仕事は1週間特別休暇をもらえることになった。そのおかげで,今こんな早い時間に日記の更新をしてる。土日も含めて1週間なので,今週の木曜日までが休暇ということになる。ここ数週間,治療のためにクルクルと動き回っていたし,治療のために休暇をとっておこうと,カレンダー通りの出勤をしていた。お義母さんが亡くなったことはもちろん悲しいことだが,お義母さんが治療をがんばっている私に,ご褒美をくれたような気がする。あと数日休養をとろうと思う。


今日は,父をつれてかかりつけの病院に行く予定であった。最近は調子がよかったのでご無沙汰だったが,かつては調子が悪いと即,朝電話ををして,診察してもらったものだ。父の手術をしてくださった科は,「外科」。毎朝,7時半から先生方は自主的に病棟の担当患者を回って下さる。その後8時から30分間,手術前の打ち合わせをするらしい。とにかく,外科だけで一日のうちに何件も手術をしているらしい。その日の一番早い手術の患者さんは,8時45分に病棟を出る。そんな先生方の動きを,3ヶ月の入院生活で体得した父は,その時間を見越して,先生に相談の電話を入れる。病棟は1200床くらいある病院なので,先生方,看護師をはじめとして,職員はみな院内PHSを持っている。外部からも,病院の代表番号に電話をして,「○○先生をお願いします」と言うと先生が直接出てくれる。とてもありがたいシステムだ。(でも,このシステムは限られた人しか知らないらしい)


それで,今日は主治医の先生が外来診察のある日なので予約をとろうとしたのだが,お休みをとっているとのこと。では,担当医の先生にというわけで回してもらったら,先生が出てくれて,明日の担当医の「外来診察の時に来て下さい」と言われたらしい。先生だった,もう手術室に入らなければならない時間帯だったのだろう。下痢があったので,胃カメラはいかがなものかと父は心配していたのだが,この電話でキャンセルとなった。


夫は予定していたとおり,お義父さんのところに午後から出かけた。通夜から葬儀までの間,あわただしくて,私たち夫婦は御霊前を出してなかったので,持って行った。