お泊まりツアー

debrin2005-08-05


今帝国ホテルにいます。携帯からの更新は、初めてなので、不安です。写真も撮りましたが、明日帰ったらアップします。
今夜は、みなさんのブログに行くことができなくて、淋しいです。


昨日は、午前中は仕事をし、午後から帝国ホテルに出かけた。私たち一行は、私を含めて5人。ツインの部屋を3部屋予約してあった。でも、うち2人は、仕事の都合で夕食の時に合流する約束で、私を含めた先発隊は3人となった。


3時頃チェックイン。その際、ルームウエアーをプレゼントされる。長袖のシャツとズボンとキャミソールが巾着袋に入っていた。(よくこのホテルを利用している先輩の一人が、その都度頂くプレゼントが違うと教えてくれた)ベルボーイさんに、24階の部屋へと案内される。特別広いとも豪華とも思えない部屋であったが、「帝国ホテル」というネームバリューが私たちを、何となく満足させる。新聞のサービスをしてくれるとのことで、先輩は英字新聞を明朝届けて欲しいと、新聞名を告げていた。


6時までおしゃべりして過ごし、その後銀座へ出た。夕食は中国薬膳料理で、7時に予約してある。まだ時間があったので、ウインドーショッピングをして楽しむ。一人の先輩は、とあるデパートで5万円近くもする靴を購入した。


7時に残りの2人とお店で合流。9品のコース料理が終わったのが9時半頃だった。雑誌にも紹介されているお店だそうで、とても混んでいた。


10時前にホテルに戻り、残りの2人もチェックイン。部屋に案内してくれたベルボーイさんは、午後私たちを案内してくれた人と同じだった。驚いたことに、彼は、私たち先発の3人の名前を覚えてくれていた。彼曰く「本日ご案内したお客様の中で、一番印象に残っているお客様ですので」理由はともあれ、お客の名前をしっかりと覚えているところに、職業意識の高さが感じられた。


3時頃就寝する。それまで同室になった先輩と話をしていた。彼女もかつて不妊治療をしていて、結局あきらめた人だ。3回転院してGIFTまでやったが妊娠することができなかった。その頃丁度血糖値が高いこともわかった(多分、その後糖尿病の治療をしていたと思う)。「仮にこの年齢で妊娠することができても、子供が20歳になった時に、自分たち夫婦が何歳かなぁとも考えた」と言っていた。35歳の時だったそうだ。およそ18年ほど前の話だ。


私も現在自分が受けている治療のことを話した。私の年齢は、彼女が治療を断念した時のそれよりもずっと上だ。彼女はどんな気持ちで、私の話を聞いていたのだろう。(8月6日記)