夜の風景

今日もウォーキングに行って来た。今日で6日目。私のコースは、2つの分譲住宅街を「はしご」している。差ほど大きな住宅街ではないので、30分くらいのコースというと2つの団地内を大回りで1周しなければならない。


仕事から帰って食事をしてからのウォーキングになるので、だいたい8時過ぎ頃出かけることになる。すると別に特に関心を持って歩いているわけではないけれど、いろいろなお宅の夜の風景が見えてくる。食事中の家。入浴中の家。まだ誰も帰宅していない家・・・などなど。


折しも夏であるので、窓をあけて「家族のだんらん」を楽しんでいるお宅もある。気のせいだろうか。小さな子供のいる家庭が多いように思う。浴室かと思われる部屋の窓から聞こえる「パパ〜!!」と言う声。「キャッキャッキャッキャ」という子供の声と家の中を走り回る足音。窓下に干されて浮き輪や水着。


私たち夫婦よりも若い世代の夫婦が、子供と住んでいる家庭が比較的多いようだ。


私たちにも子供ができたら、あの家々のように、もっともっと人生を楽しむことが出来ると思うけれど・・・・。果たして、この夢は叶うのだろうか。


治療のお休み期間と言うことで、時間に余裕があるといろいろなことを考えてしまう。通院中だと、時間に追われてただひたすら「治療〜」の生活になるのだけれど。ちょっと今日は、ネガティブな気持ちになってしまった。