心機一転

思い切って行ってみました。転院しようと思っていたクリニックに。
家から遠いし,とても混んでいるようなので,通いきれるかどうか心配だったけれど,はじめの一歩を踏み出した。DRたちが,「治療への自信に満ちあふれている」と感じた。


今朝は4時起き。新宿についたのが7時35分。50分には「患者の列」に並んでいたと思う。受付開始前から並んでいたのに,受付番号は130番台だった。問診票を書いて,名前を呼ばれるのを8階で待つ。夫は,先に採精。名前を呼ばれたのが,9時25分くらいだったと思う。院長先生の問診。今までの治療の経過。繋留流産をしたときのICSI-ETの内容を詳しく聞かれる。夫の精子はその場で凍結される話になり,もう夫は来院しなくていいと言われる。夫は一足先に9階へ。私はそのまま8階で,内診,血液検査。そして9階へ移動。血液検査の結果が出ると大型テレビに私の受付番号が出ると言う。横目でテレビを見ながら,トーストとコーヒーを飲む。合わせて200円。11時過ぎに番号が出て,再び8階へ。そして,再び院長先生のお話。「今回のICSIーETでのhCGがわずかに残っているけれど,採卵はしておこう」とのことで,5日間クロミッドを飲み,8日目に来院。その際,通水検査をするとのこと。今まで通った3軒の病院で3度の子宮卵管造影3回。通水1回を経験済み。痛いから嫌なのだけれど。本当に詰まっているのか,ご自分の目で確かめたいらしい。卵管が詰まっていると,胚盤胞のほうが着床率がいいらしい。


会計のため再び4階へ。夫と私合わせて47000円なり。クリニックを出たのは,12時過ぎだった。


午後は買い物を兼ねて東口の方へ行った。なつかしい。学生時代によくコンパをやった歓楽街が大きな通りの向こう側にある。行きつけだった書店や百貨店。テレビの公開生放送に行ったあのビル。私の学生時代は正にバブル真っ盛りで,街中が浮き足だっていた。卒業してから,この街とは疎遠になったけれど,20年近く経って,またこの街が私の生活圏になる。今度の通院は,午前中は仕事をして,午後有給休暇をもらい,電車に飛び乗ってクリニックに駆け込む。帰りは「9時くらいの電車かな」と覚悟を決めている。