父の検診

昨日は,採卵のため4時間の有給休暇。そして,この日は父の2ヶ月ぶりの検診に同行するため,2時間の有給休暇。あとこの週は,もう1回ETのために有給休暇をとらなくてはならなかった。Drの話は,あとでネットを通して電子カルテを参照して知ることはできるけれど,Drの表情や声色を確かめながら,経過フォローを聞きたい。そんな理由で,父の検診について行こうかどうしようかと迷ったが,結局行くこととした。


父の通うクリニックでは,主治医と担当医の二人が一人の患者につく。主治医は,消化器を専門とする外科医でいらっしゃる。昨年,父はその先生を主とする外科チームによって手術を受けた。以前から私は著書「いい患者さん 困った患者さん - ガン医療最前線の現場から」を拝読してその先生のお名前は存じ上げていたが,まさか家族がお世話になるとは思ってもみなかった。おかげさまで,退院後の回復は順調で,外来において定期的にフォローしていただいている。家族が皆健康であってこそ,私は仕事も不妊治療も続けられる。


それにしても,どうしてうちの家族はこんなにも医療費がかかるのだろう?