入院

朝,6時過ぎに母から「息苦しい」と電話がありました。もう少したったら行こうくらいに思っていたら,今度は夫の携帯に電話があって,びっくりして起きました。「救急車を呼ばなきゃいけないかも」とも一瞬思いましたが,一足夫が早く着くと,落ち着いていて「お茶が欲しい」と言ったらしいです。夫から,実家に向かう途中電話があって,「お母さん大丈夫だよ」と言うので,再び家に戻って,身支度をし直しました。
肺に水が貯まっているのですから,胸苦しいのはもっともかも知れませんでした。あまり苦しいようであれば,午後2時の入院時間を,午前中に早めてもらおうと思ったのですが,本人が大丈夫だというので,予定通り2時に病院に行きました。
母は,少しの距離を歩いても息切れしてしまうので,玄関から病室まで,車いすで移動しました。入室して,採血,レントゲン撮影をしました。私はあレントゲンを撮りにいっている間に,病棟正面玄関においたままにしてあった車を,駐車場に移しました。もどってくると,主治医の先生が今来て,私に会いたがっているというので,行こうとすると,再び先生が病室にお見えになりました。カンファレンスルームでお話を聞きました。先生は慎重に,言葉を選びながらお話をなさいました。ここ3〜4ヶ月の間に,こんなに胸水が貯まるなんて,わからないと話しておられました。とにかく月曜日に胸水をとってみて,来週中に診断を下したいとのことでした。
夕飯を一緒に食べて,7時過ぎに病院を出て,帰ってきました。