ET0日目(D14)

移植の日は12時30分までにKLCに着いていなくてはなりません。電車に乗っている時間を考慮すると9時に分割確認をしないと、間に合いません。その旨は、昨日受精確認の時に話してあったので、通常10時に分割確認するべきものを9時にしてもらいました。
9時ちょっと過ぎに電話。1回でつながる。「正常に分割していますので、予定通り移植となります」と培養師さんに言われる。その後受付に回され、費用の話。今日は28万円持ってくるようにとのこと。何万かは戻ってくるとは思うけれど、今月2回目だから、ちょっと痛い。
12時10分頃にKLCのビル前に着く。でも、昼食をとってなかったので、下のドトールで軽く昼食をとって、ほぼ12時30分に4Fに行く。お金を払い9Fに上がる。そして、培養師さんのお話が1時だった。培養師さんは、ちょっと年配の男性。採卵は1個だったけれど、主席卵胞からとれているので、良い卵とのこと。同じ卵でも小さめの卵からよりは、一番大きい卵からとれたものの方が、質がいいとのこと。やはり今回のETで気になるのは、黄体ホルモンの補充。前回、判定日前に生理がきてしまったことを話すと、「通常、デュファストンを飲んでいると生理にはならないんですけどね」と言われた。「多分お薬は出ると思いますので、下のナースセンターで聞いてみてください」と言われた。
リラックスルームへの移動が2時10分。丁度私がリラックスルームに入るとき、小林先生がナースセンターに入っていくのが見えた。ナースセンターで、ET後の通院についての紙を見せられた時に、通院が判定日一日だけになっていたので、看護師さんに事情を話すと、「オペ室に入室したら、DRにそのことを話てください」と言われた。
すごく待たされた。おまけに、オペ室前のイスに座ってから、「緊急に処置をしなければならない患者さんがお見えになったので」と言われ、その間またベッドで待つことに。
実際移植は3時5分頃からだった。
看護師さんに言われたように、オペ室に入る時、先生は既にいすに座っていたのだけれど、判定日前の通院について話すと、「わかりました。そうしましょう」と言って下さり、ETとなった。
卵は5分割。G1。フラグメントなし。内膜は10mmだった。私にとっては10mmは過去最高。ちょっとうれしかった。
KLCを出てきたのが、4時10分頃。今日は、リラックスルームを出るのは、私が一番後だった。3時半には、空っぽになっちゃったんだよ〜。看護師さんも、「こんな日は珍しいです」と言っていました。
今まで、移植が終わるとすぐに、次の採卵のことを考えていて。いつもいつも、失敗することを前提に移植をしているような精神状態だった。卵ちゃんのこと、信頼してあげなくちゃだめだよね。そうでないと、卵もがんばれないよね。
次の通院は、ホルモン検査のための通院です。「ET後5日目に」と前回の判定日の時に診て下さった先生がカルテに書いて下さってあったので、31日になります。今日も薬は出ました。デュファストンです。これも私だからと言うのではなくて、皆さんに出ていたようです。