アメリカからのお迎え

今日は代休。近くの整形外科を受診するという母を朝迎えに行き,その後美容院に送る。お昼頃終わったとの連絡が入ったので,迎えに行き,ついでに近くの中華料理店で昼食をとる。

母を美容院に連れて行く時に,仕事関係の方から電話があり,例のアメリカ人の同僚が入院している病院へ午後同行して欲しいと言う。本来は今日は代休だったので,断ることもできたけれど,行くことにした。

病院は行き慣れたK総合病院。そこのロビーで2時に待ち合わせだったけれど,30分くらい早くついてしまったので,メガネショップに寄り,メガネの調整をしてもらったり,展示されているメガネフレームを見たりして時間をつぶした。

待ち合わせ場所に着いたのは,丁度2時。簡単に打合せをした。ここの病院の国際関係部の方にお世話になっているとのこと。実父と実母の妹がアメリカより来日しているとのことを聞く。エレベーターに乗って○階まで行くと,エレベーターホールに,国際関係部の方が待っていてくれた。ラウンジで話をする。彼のおばさんが物事をはっきり主張する方で,昨日は特に入院料金について,「高い」と彼女に主張したいらしい。そして,彼の担当医が来た。心○○○科の先生とは初めてお会いしたけれど,「う〜ん,○科の先生」と感じた。23人担当しているけれど,彼で10人分は大変だったとおっしゃった。

担当医にお礼を言い,3人で彼の部屋に行った。全室オーシャンビューなんて嘘。彼の部屋は北西の位置にあった。彼は実父,おばさんと3人でいた。3人とも体が大きいので,余計部屋が狭く感じた。国際関係部の方は,料金の確認,支払い方法を知らせると,「これで私の仕事は終わりです。別の仕事がありますので」と英語で話し,逃げるように出ていかれた。

部屋にはソファーベッドがあるけれど,5人では座りきれず,お父さんがどこからか椅子を私のために持ってきてくれた。さすが。女性にやさしい。残った公共料金の支払いの仕方,給料振込に使っていた銀行口座について,帰国のための航空機の予約についてなど,細かなことについての話をするお手伝いを私がした。国際関係部の方は,「大変だ」と言っていたけれど,そんなに感じの悪い人たちじゃないのになと私は思った。

5人で病室を後にする。次は会計だ。料金はお父さんとおばさんが半々に払うと言う。クレジットカードで決済。お父さんのカードは,「ブラックカード」だった。そして,いよいよ退院。

彼らが車に乗り込む間,私はPLANETのカードを取りにカウンターに寄った。月曜日に更新手続きをしたくせに,カードを受け取るのを忘れてしまっていたのだ。少々時間がかかり,玄関を出ると,彼らはもういなかった。お父さんたちが宿泊しているホテルに行ってしまったのだ。私は,メガネショップに再びより,先ほど少々迷った新しいメガネの購入をした。なんたって,「ど近眼」。レンズだけでもかなりする。フレームと合わせて,56000円くらいしてしまった。

私が彼の入院費用のレシートを持っていたので,それをまたそのホテルに届けに行かなければならなくなった。もう,4時はとっくに過ぎていた。そこで,彼らに別れの言葉を告げて,ホテルを出てくる。

今日は歯医者の予約があったのだけれど,病院からキャンセルの電話を入れた。お花にも今日行ってしまおうと思っていたが,これもやめた。実家に戻って,5時半くらいだった。

あ,そうそう。その帰りに初めて,nanacoモバイルを使ってみた。suicaの方がチャージが簡単。機械でできるからね。でも,nanacoは,いちいちレジで,お金を出してチャージしてもらわないといけないのね。ちょっと不便。でも,ポイントが貯まるのはいいかな。