帰宅

職場に復帰する前日から夫は自宅で寝泊まりしていました。今日は金曜日。明日、あさってと仕事が休みなので、夫が私と交代してくれ、私は久々に家のベッドで寝ることができました。

夜、夕食を済ませて、家に帰ってきてからまずしたことは、仕事の先輩で、父の闘病中、何かと相談にのってくれた女性へ電話することでした。今までは、電話するたび1時間くらいは話していましたが、今回は30分くらいで終わってしまいました。悲しい話は、あまり聞きたくなかったのかな。「父が亡くなってしまったのは悲しいけれど、病気の恐怖からは解放されたんだな」って思う。と私は彼女に話しました。「あ、そう・・・」と彼女は答えました。私は、あとで失言だったと思いました。彼女も乳ガンを患っていたのですから。今は、なんでもないとは言え、「再発したらどうしよう・・・」といつも心配しているはずでした。