叔母の死

父を病院に見舞い、いつものように帰り実家に寄って母と話をしていると、電話が鳴った。母の弟からで、千葉の叔父の連れ合い(叔母)が、急に亡くなったとのこと。叔母はもともとリュウマチを患っており、何度も手術を受けている。今回は、その病気とは別に、スリッパをはき違えたとかで、腰を打ち、股関節に人工関節を埋め込む手術を受けたらしい。

叔父は、「うちは手術をするとはいっても、命には別状内から」と言っていたそうだ。私の父があんな状態で、親戚中がバタバタとし始めているのに、叔母のほうが先に旅立ってしまった。