近医にて

今日は,職場の先輩の紹介で,職場の近くの医院で注射を打ってもらった。午前中仕事を抜け出して行ってこようと思ったが,「混んでいるので,空いてきたら電話をする」とのことで,仕事をしながらその時を待っていた。

電話で呼ばれたのが,お昼休み。車で5分もかからない近さ。近くの学校の『校医』さんも務める,初老の先生だった。KLCからの紹介状にまず目を通して下さり,血圧を測定。上が130くらいだった。先生曰く「いいじゃないですか」。そして注射。フュメゴン75単位であったけれど,KLCではその時150単位しかなかったので,半分だけ注射してもらうようにとのこと。1ccの注射のはずが,先生が混合して注射器に入れて持ってきたものが,2ccのように見えたので,「1ccですか」と聞いたら,「均等に解けていないといけないので,半分だけ注射しますよ」とおっしゃった。ちょっと,気分を害したかも。

筋肉注射なので,注射のあとでよく看護師さんに,「よ〜くもんでくださいね」と言われる。先生は,こども相手にも注射をよくなさるのだろう。私の腕をとてもよくもんでくれた。

一応初診料もとるだろうと思い,保険証を出したが,会計はたったの『340円』だった。なんなんだぁ。この安さは。遠くに行かずして,安い料金で打ってもらえるのなら,これに越したことはない。先生に申し訳なく思った。