付き添い

午前中,休日出勤で職場に出かけたが,10時半ごろ帰宅した。


今日の午後2時の予約で,父がCTを撮るためにクリックに行く。土曜日は毎週あわただしいので,どうしようかと思ったが,「休みの日の通院くらい」と思い同行することにした。早めに家を出たので,1時半頃着いた。画像診断センターに行き,名前を呼ばれたのが2時10分。検査室を出てきたのは,2時37分だった。造影剤を入れて撮るので,その分時間がかかったのかも知れない。


会計の間,ロビーのソファーに座って待っていると,乳ガンの手術をして経過観察をしているTさんに会った。昨日の出張で,今日胃カメラをやることは聞いていたが,午前中で終わって帰られたものとばかり思っていたが,3つの診療科を回ったということで,この時間になってしまったそうだ。会計から戻ってきた父を見て「お元気そうですね〜」と言って目を見張っていた。こう言われるのが本人も家族も一番うれしい。このTさんもいつも病気のことが心に引っかかって大変であろうに,いつも前向きに明るい気持ちで生きていらっしゃる。所謂プラスのパワーがみなぎっていらっしゃる方だ。「私の病気を治すために,日夜研究を重ねてくださっている人がいるわけでしょう〜?だから,生きるの。死んでしまったら,その研究の成果を試せない」とおっしゃる。


家に帰ろうと車を走らせた頃から雨が本降りとなった。夕方には「洪水警報」が発令され,台風の時のような雨と雷もなった。お花の先生に電話をして,お休みすることを伝えた。