注射2回目

今日は仕事を終えてから即行で,車で45分ほどで行くことのできる(はずだった),産婦人科クリニックに行った。産婦人科クリニックとは言っても,不妊治療(体外受精)も行っている。私も2年ほど前まで,このクリニックに通っていた。一昨日に続き,今日で2回目の注射に行ってきた。この前まで通っていたクリニックと通院経路は同じ。でも,今日行ったクリニックは,この前まで通っていたクリニックの車で30分ほど手前にある。今まで通院していた時間帯よりも2時間ほど遅いので,道路の混み具合も違い渋滞にあってしまった。45分ほどで行くことができるはずだったのに,1時間10分もかかってしまった。


このクリニックは今日まで外来は休診。玄関横のインターホンで用件を伝えると,2階に上がってくるように指示される。2階は産科の病棟だ。通された部屋は分娩前に入る部屋だそうで,一部屋にベッドが3台あった。その1台に腰を下ろし,腕に注射してもらう。今日も,ヒュメゴン75単位。廊下からはおいしそうな食事のにおいがしてくる。ここのクリニックでのお産は「ゴージャス」だと聞いている。ちょっと垣間見えたが,フランス料理のコースのようだ。無事にお産をした後に,お祝いのお食事となるのだろう。

悲しいことだが,このクリニックも,私が来るクリニックではないと思った。


帰宅途中,私の車の背後から救急車がやってきた。国道とはいえ,やや狭い道な上に渋滞していた。「救急車が通ります。道をあけてください」と救急車が言っていた。やっと,私の車の横を通り抜けて行ったかと思うと,前方で停まった。誰かが交通整理をしている。差ほど待つことなく,停まった救急車の横を通り抜けることができた。老婆らしき人が歩道上に横たわり,救急隊の人がお腹のあたりをさすっていた。車にひかれたらしい。ここのところ,身近で交通事故が多発している。私も気をつけなければ。


お義母さんの容態がまた今日,悪化した時があったらしい。終業間際に夫から電話があり,「今日は午後休みをもらって病院に来た」とのこと。意識がほとんどなく,「いつ何が起こっても不思議でない」と医者は言っていると言う。(しかし,私は注射を優先したのだが)
幸い,また,容態がよくなり,「一命をとりとめた」ということで,夫は帰ってきた。