思案

仕事を午前中で切り上げ,1時過ぎの電車でクリニックに向かう。新宿着15時10分頃。本当はもう少し早く着くことができたが,途中書店に寄ったために遅れてしまった。受付の時間は,15時20分。受付番号は300番台だった。


やはり,土曜日と比べたら患者数が少ない。15時30分に4階に移動するよう知らされ,受付で「クロミッドを飲んでいるか」「周期何日目か」「昼食は何時頃食べてきたか」を聞かれた。16時20分頃内診室に呼ばれた。「いよいよ通水だ」と覚悟を決めて内診台に上ったが,エコーで卵の大きさと数を確認しただけ。「あれ?」と思ったが,また再び待合室,そして診察室へ。「あれ?今日造影やるって言われてた?」と先生。「じゃぁ,もう一度内診室に入ってね」「たいていの人は痛くないから。超音波の造影だからね」と言われた。


10分くらい待って,再び内診室へ。以前やった卵管造影で,失神しそうになったと話した私に,「痛かったら失神する前に言ってね。やめるから」と先生。カテーテル入れる時にも痛くなかったし,風船をふくらませると言われたときにも痛くなかった。造影剤も入れたらしいけど,全然痛くなかった。何回か経験した造影の時には,決まってきつい下痢のようなお腹の張りや,ちりちりちりと引きつるような痛みがあったけれど,「もう終わりですか?」と言った感じだった。結果としては,「レントゲンをとったわけではないので,精密ではないけれど,両方ともつまっていないよ」と言う先生のお話。


日研HMGという注射を打ってもらい,あさって打つもう1回分は,持ち帰ってきた近医で打ってもらうためだ。。会計で今後のIVF治療にかかる私費の治療費についての説明を受け,会計を済ませてクリニックを出たのが17時50分だった。帰宅したのが20時30分。


帰ってきてから注射を打ってもらおうともくろんでいる病院に勤める友達の所へ電話をした。その病院では,外来に婦人科,産婦人科不妊生殖センターがある。「不妊生殖センターがなければ簡単に打ってもらえそうだけど,どうだろう?」と言うのが彼女の見解。そういえば,クリニックの先生にも「そういう所だと逆にやってもらえなかったりするよ」と言われた。いろいろ難しいものがあるのだろう。明日,病院に電話をしてみようと思う。