修学旅行シーズン

私の住む地域では,中学校の修学旅行は京都,奈良方面に出かける。
中学生の保護者と言えば,そろそろ私たちの世代になる。私のかつての同級生たちも今や立派な親となり,子どもたちを修学旅行に送り出す立場となっている。私の友達の子どもも,このたび修学旅行に行く運びとなった。2泊3日で,2日とも一人一部屋に宿泊するのだそうだ。もちろんお風呂つき。ユニットバスをうまく使えるのだろうか?とか,私たちの時代の頃のように枕を並べて一部屋で寝たほうがいいのでは?とか,いろいろなことを言っていた。新緑のシーズンを迎えての修学旅行。楽しいだろうなぁ。


今日はなぜか出張が多い。もう既に勤務時間は終わっている。でも,いつもだったらこの時間(午後5時半)では,人がたくさんいるのだけれど。今日は仲良しの先輩もいないことだし,そろそろおいとますることにしよう。


実家に行くと,今日理髪店に行くと言っていた父の髪に変化がない。どうしたのかと思えば,今朝父の姉が「病院の帰りに父の体調をみたいので家による」と言ったのに,未だに(午後7時を過ぎても)連絡がないと言って心配していたのだ。胸が何となく苦しいので,病院に行くと話していたそうだ。同じ病院に薬剤師として勤務している親戚の子(父の姉の孫)に急遽電話したところまだ勤務中で病院にいた。「診察の結果,入院した」と言う。父の顔が急に曇った。父は両親を心筋梗塞心不全で急に亡くし,長兄も20代で心不全で亡くなり,弟も心筋梗塞で亡くした。次兄は前立腺癌で亡くなり,今は5人いた兄弟のうち生きているのは,その姉と父だけなのだ。