カウンセリング

私の職場には,週に1度カウンセラーがやってくる。私たちの悩みや相談を聞くことも,彼女の職務のひとつになっているらしい。11月の周期のときだっただろうか。私は彼女の前で不覚にも,涙を浮かべてしまった。治療には行きたい。でも,仕事を休むことに気兼ねがあるとその時,私は彼女に話したような気がする。そのことを,ずっと彼女は気にかけてくれていて,今日,彼女が仕事の合間に私を呼んでくれた。「話を聞いてあげるだけでも,でぶりんさんの助けになるかなと」と。彼女は私よりも1歳年下。おそらく既婚者でると思うけれど,子供はいなさそう。確かに彼女にぼやいたところで何も進展はないけれど,「同年代で子供のいない人って他にもいるじゃん」と思えただけでも,私にとっては『救い』